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“好き”が原動力。平日は仕事に、休日はYouTubeの動画制作。
毎日最高の一日を楽しんでいます。
もともと兄がこのこの会社に勤めていて、私自身も高いところが好きで、体を動かすことやモノづくりが好きだったので、板金の仕事に興味を持ちました。
父や親戚にも板金工が多く、身近な存在だったこともあり、「自分にもできるかも」と思い入社しました。
現場は屋外なので、夏の暑さと冬の寒さがとても厳しいです。屋根の上は地上とは気温がまったく違い、夏は汗が一瞬で蒸発することもあれば、冬は前髪が凍ることもありました。
それでも最近は、さまざまな便利グッズが登場していて、工夫次第で快適に過ごせるようになってきました。昔に比べると、だいぶ楽になりましたね。
従業員を大切にしてくれる会社だと思います。福利厚生はもちろんですが、資格取得の支援も充実しています。
私自身もこの会社で多くの資格を取得させてもらい、ついには「金属屋根マイスター※」の資格まで取得することができました。本当にありがたい環境だと感じています。
※実技試験と筆記試験に合格した職人が認定され、金属屋根工事の高度な専門知識や施工技術を有していることを証明します。
これから就職を考えている人へメッセージをお願いします。
体を動かすことや高いところが好きな人には、特におすすめの仕事です。開放感もあり、DIYのスキルも自然と身につきます。
手に職をつけたい人にもぴったりで、将来的にもAIに代替されにくい仕事だと思っています。だからこそ、一生続けられる職業だと感じています。
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高いところが好きで、屋根の上からの景色は何度見ても格別。
景色に見守られながら、丁寧な仕事を心がけています。
学校を卒業してから、ずっと板金工の仕事をしています。
高いところが好きなのもありますが、父も同じ職人だったことが大きなきっかけです。親子二代でこの仕事を続けています。
15年前にご縁があって、今の会社に入りました。暑い日も寒い日もありますが、屋根の上からの景色が好きで、今も楽しく働いています。
屋根工事や外壁工事などの板金工事をしています。
金属板を加工して建物の屋根や外壁、雨樋などに取付けるのが主な仕事です。
屋根と外壁を別々の会社で施工されることもありますが、うちはまとめて対応できるのが強みです。
現場は主に八戸市内ですが、時には県外の工事に出向くこともあります。
和気あいあいとした雰囲気ですね。私は釣りが趣味なので、同年代の仲間たちと楽しく話させてもらっています。
みんな自主的に動いてくれるので、チームワークも抜群です。
一人ひとりが責任感を持っているから、急なスケジュール変更にも柔軟に対応できます。誰かが休んでも、自然と助け合える、そんな居心地のいい職場です。
自分が身につけてきた技術や知識を、若い世代にしっかり継承していきたいと思っています。
この仕事で一番難しいのは「納め」。これができるようになるまでに、少なくとも3年はかかります。
でも、納めができるようになれば一人前。そんな職人を育てていくのが、今の目標です。
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家では三人のお父さん。
家庭のぬくもりと職場の思いやりが、私の原動力。
高校の建築科を卒業し、新卒で長勝板金工業に入社して12年になります。
もともとモノづくりが好きだったことが、この仕事を選んだ一番の理由です。
実は、待遇の良さも入社の決め手のひとつでした。
職場には面白くて気さくな先輩が多く、毎日楽しく働いています。
何より「作ること」が本当に好きなので、仕事そのものが楽しいです。
SNSで海外の板金職人さんを見たりして、新たな技術を取り入れられないかチェックもしています。投稿を見ていると、地域によって施工方法や納め方が違っていて、とても興味深いです。見ていて楽しいですし、勉強にもなりますね。
従業員のことを本当によく考えてくれているところです。
先日も子どものことで急遽帰らなければならないことがあったのですが、柔軟に対応してもらえました。
子どもの行事にも参加しやすく、休みも取りやすい環境なので、家庭との両立もしやすいです。
技術はもっと高めていきたいと思っています。
建物によって納め方※がそれぞれ違うので、現場ごとに最善の方法を考える必要があります。
初めて現場を任されたのは入社5年目のときでしたが、これからも経験を積み重ねて、さらに成長していきたいと思っています。
納め方…屋根工事業者の場合、「納め方」は特に重要な技術で、雨漏りを防ぎ、耐久性を高め、美観を保つための施工方法を指します。屋根は建物の最上部にあり、風雨や雪などの自然環境に直接さらされるため、納め方の良し悪しが建物全体の品質に大きく影響します。